似顔絵で残す七五三

こんにちは、やんばです。
私は今年8月に元気な男の子を出産し、先月里帰り先から戻ってきたところです。
おかげさまで赤ちゃんも私もとても元気で、初の子育てにあたふたしながらも、楽しく似顔絵も描きはじめています。
似顔絵の通常受注も再開させていただきましたので、ご依頼お待ちしております♪
臨月まで関西大学等で開講させていただいていたスマホアート講座も今はお休み中ですが、ぼちぼち再開していきますのでご希望の方はお気軽にメッセージくださいませ
さてさて、自分に子どもができるまでは、全然気にもしていませんでしたが、子どもの行事ってすごく多いですね。
産後7日目にお七夜
産後31日目にお宮参り(男の子の場合)
産後100日目にお食い初め
他にもいろんな行事があって、この季節からは七五三。
近くの神社で、お着物に身を包まれた可愛いお子様たちの姿をよく見かけるようになりました。
七五三の似顔絵依頼も増えてきましたので、今回は七五三のお話をしたいと思います。
目次
- ○ 七五三とは
- ○ 七五三の記念を似顔絵に。
七五三とは
子どもが三歳、五歳、七歳になった年の11月15日に、氏神様に子どもの成長に感謝し、今後の健やかな成長を願う行事です。
元々は、三歳の男の子と女の子の「髪置き」、五歳の男の子の「袴着(はかまぎ)」、七歳の女の子の「帯解き」のお祝いで、明治時代から三歳・五歳・七歳の三つの祝い事をまとめて「七五三」と呼ぶようになったのだそうです。
『三歳(髪置)』
平安時代は、男女ともに生まれて7日目に産毛を剃り、3歳までは坊主頭で育て、髪を伸ばしはじめるのは3歳の春からでした。この髪を伸ばし始める際に「髪置き(かみおき)」の儀式が行われました。これが3歳のお祝いが始まったルーツです。
『五歳(袴着)』
男女ともに5~7歳になると、初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」あるいは「着袴(ちゃっこ)」という儀式が行われました。この儀式は室町時代に11月15日と定められ、江戸時代以降は、男の子だけの風習となりました。現代でも宮中では古式にのっとった「着袴の儀」が行われているそうです。
『七歳(帯解)』
鎌倉時代、ひもをつけて着付けていた子どもの着物のひもをとり、帯を結ぶ儀式が始まりました。これが室町時代に「帯解の儀」となります。男の子も女の子も9歳で行われていましたが、江戸末期から男の子は5歳、女の子は7歳となり、11月15日と定められたのがもとになっています。
医療の発達していない時代には「七歳までは神の子」という言葉があったほど、子どもの死亡率が高かったそうです。
神社で、無事に成長することを祈る七五三。
いつの時代でも、子どもに「元気に育ってほしい」と願う親心は変わらないものですね。
七五三の記念を似顔絵に。
小さい子供にとって、慣れない着物を長時間着続けることはとても負担で、着崩れちゃったり、眠くなっちゃったり。
私は、先月お宮参りに神社を訪れたのですが、我が子は終始爆睡していました(´;ω;`)笑
そのため、記念写真はお詣りの前に撮影するか、写真館などで前撮りする方が多いですよね。
写真で残す七五三もとても素敵ですが、写真とは一味違う、似顔絵として残す七五三も素敵ですよ♪
年々、七五三似顔絵のご依頼が増えてきています。
着物姿を描くのは時間がかかるのですが、可愛い姿が絵になっていく過程を見るのはとても微笑ましく楽しい瞬間です。
我が子も各記念日に成長の記録として似顔絵を描いていくつもりです。
大切で可愛い子どもの姿を似顔絵にしませんか?
七五三や誕生日、出産祝いなど、特別な日の記念品としてやプレゼントに、完全オーダーメイドでお描きします。
似顔絵のメリットは『絵』だからこそ残せるシーンがあるということ。
・おばあちゃんやおじいちゃんと一緒に撮りたかった
・あんなドレスが着たかった
・こんなお着物が着たかった
・普段着のばらばらの写真しかないけど晴れ着の集合写真がほしかった
どんなご希望も、似顔絵にして叶えます。
誕生日や特別な日のプレゼントとしても自分たちの記念としても、似顔絵はいろんなところでお役に立てます。
ご興味ある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
心を込めてお描きします。